循環型社会の構築を目指して
人間の活動から発生する排出物を限りなくゼロにすることを目指すもので、1994年に国連大学が初めて提唱したコンセプトです。 1992 年にリオデジャネイロで開催された「国連地球サミット」では、環境の保全と経済発展を統一し、「持続可能な発展」をいかにして実現するかが議論され、その結果、具体的な行動計画を定めたアジェンダ21 が採択されました。 これを受け、国連大学(UNU)では1994 年、世界で初めて「ゼロエミッション」という考え方を提唱しました。ゼロエミッションとは、人間の活動から発生する排出物を限りなくゼロにすることを目指しながら最大限の資源活用を図り、持続可能な経済活動や生産活動を展開する理念と手法です。そしてこのコンセプトの普及を目指し、さらに実践的な活動を広げるために2000 年、産業界、官界、学界の協力関係の下にUNU本部にゼロエミッションフォーラムが創設されました。
