国連大学グローバルセミナー

国連大学グローバル・セミナー第33回湘南セッションが8月29日から9月1日まで、神奈川にある湘南国際村センターで開催されました。約100名の参加者が集い、4日間にわたり講義やグループ討論等が行われました。
国連大学グローバル・セミナーは国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)とかながわ国際交流財団が開催する日英2ヶ国語を使用した宿泊型セミナーです。現代社会が直面しているテーマについて、日中は国内外の学識経験者、専門家、実務家による講義があり、一日の終わりに留学生を含む大学院、大学生世代の参加者がゼミ形式で集中して徹底討論をします。そして最終日には、学生によるグループ発表が行われます。参加者にとってこのセミナーは、視野を広げ、知識を深める絶好の機会です。
今年のテーマは「グローバル自由経済における国際機関の役割—国境を越えて移動する人々をめぐって」です。難民とは何か、人の移動とは何かなど、国際的な枠組みを学んだあと、市民社会や地方自治体から、難民サポートの現場で働く方々を講師に迎え、日本における難民サポートの現状に関する講義が行われました。さらに、現在話題であるEUに関連して、国連大学協力会の理事でもある慶應義塾大学名誉教授の田中俊郎先生が、「EUと国境」をテーマとした講義を行いました。講義後、参加者は積極的に質問をし、さらに夜遅くまで熱いグループ討論を行いました。