Discover Bunraku

国連大学協力会では、日本の伝統文化に触れてもらう機会として、国連大学サステイナビリティ高等研究所大学院プログラムで学ぶ学生たちを、日本の古典芸能の鑑賞会にご招待しています。これまでは歌舞伎鑑賞会のみでしたが、今年から新たに文楽鑑賞会にもご招待する運びとなりました。文楽は、2008年には、ユネスコにより、「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されています。
今回は2023年12月8日に北千住にあるシアター1010で開催された外国人のための文楽鑑賞教室「Discover BUNRAKU 傾城恋飛脚(けいせいこいびきゃく) 新口村の段」を鑑賞、この日参加したのは19名の学生たち。
前半は「解説 文楽の魅力」。ご案内人の桐竹勘次郎さんと通訳の方から、文楽とはどのようなものか、文楽で使う人形の紹介や人形遣いの役割、演奏を担当する人たちについてが、日本語と英語で紹介されました。特に、人形遣いは、三人で一体の人形をまるで生きているかのように精巧に操るさまは圧巻、一同の眼が釘付けとなりました。
後半は実際に文楽の演目の一部が披露され、人形遣いの息の合った動きに加え、人形の表情がまるで生きているように感じられる様子に終始圧倒されました。歌舞伎のようなダイナミックさとは異なり、人形と演奏とが醸し出す繊細な感情表現や心理描写から日本の伝統文化の幅広さに魅せられました。子ども向けの人形劇と思っていた学生も少なからずいたようですが、まさに百聞は一見に如かず、文楽の作品の奥深さを知ることが出来たようです。

学生の感想はこちら
・I was fascinated by how the cultural performance displayed emotions using puppets.
So amazing.
・Immersion into the Japanese culture through the performing arts. Additionally, Japanese values of family and honor was also displayed.