JAXA&筑波大学

今年は、6 月の歌舞伎鑑賞会に続き11 月28 日に筑波大学サイバニクス研究センターと宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターの2 ヶ所を見学しました。
当日、午前8 時過ぎに国連大学本部前から貸切バスに乗り、最初の目的地である筑波大学へ向かいました。当初の予定よりも1時間ほど早めに到着。筑波大学の計らいで筑波大学中央図書館で, 日本の大学図書館としては珍しい全面開架方式や歴史史料展示スペースを見学することができました。

筑波大学サイバニクス研究センター

訪問先の筑波大学サイバニクス研究センターは、HAL(Hybrid Assistive Limb)に代表されるロボット工学で有名。午前11 時からセンター長である山海嘉之教授から研究センターについての説明を受けました。
サイバニクスとは、サイバネティクス,メカトロニクス,情報科学を中核として,ロボット工学,脳・神経科学,IT技術,感性・人間工学,生理学,社会科学,倫理学など,人・機械・情報系が融合複合した新領域で多数の分野の研究者が研究をしていること、HALも1990 年代後半から研究が進められ、2000 年台初に試作機を製作、2008 年に全国に福祉用として提供するようになったことがスライドを用いてわかりやすく紹介されました。適用分野についても福祉や医療分野の動作支援にとどまらず、工場での重作業支援、災害現場でのレスキュー活動支援など、幅広い応用が可能であり、各分野から期待されていることが紹介されました。
熱心にメモを取りながら聞き入っていた学生達の興味は尽きることがなく、予定の時間を過ぎてもなお、山海教授の前には質問したい学生の列ができていました。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター

筑波大学に別れをつげ、バスは午後の訪問先であるJAXA・筑波宇宙センターへ。
ランチタイムはなんとJAXA 職員食堂へ。広い食堂には様々な部署の職員・研究者がおり、その中に混じって学生達も日本式” 社員食堂” を体験しました。
午後は長さ50mのH- Ⅱロケットの実機を見学後、「宇宙ステーションコース」というツアーに参加。
JAXA 紹介ビデオ上映にはじまり、展示館「スペースドーム」では、実物大の人工衛星試験モデルや燃料試験で使われたロケットエンジン等を見学。
また日本実験棟「きぼう」の実物大モデルに入り、再現された機器に触れながら、学生たちは目を輝かせていました。
とりわけ学生達に人気だったのは、展示されている宇宙服。
中から顔を出しての記念撮影で、代わる代わるポーズをとっては写真を撮りあっていました。
見学の記念に宇宙食を購入する学生の姿も見受けられ、1 日の行程は無事に終了し、帰路につきました。