
国連大学協力会では、年の初めに国連大学で学ぶ外国人学生や研究者を対象に、歌舞伎鑑賞会へご招待しています。
今年の初春歌舞伎の演目は、国立劇場開場50周年を記念し、「しらぬい譚(ものがたり)」。劇場の入り口には門松が飾られ、お神酒の菰樽が並び、新春の装いに一同期待が高まります。ロビーには大きな凧があがり、着物姿のお客様も数多く見受けられました。3階席での鑑賞でしたが、大向こうの「音羽屋!!」の掛け声の大きさにびっくりしたり、途中客席の上空を斜めに飛ぶ“筋交い”の宙乗りでは、座席のすぐ近くを通る役者の息遣いを感じたりと息つく暇なし。そのほか屋台崩しなど見どころ満載のアクロバティックでダイナミックな仕掛けに学生たちは歓声を上げていました。また、動画配信で国内のみならず海外でも一躍人気者になったピコ太郎の物まねを取り入れた現代風の演出もあり、最後はお年玉を客席に投げ入れるひとコマもあり、新年らしい華やかな舞台を皆で堪能しました。
