Discover Kabuki

国連大学協力会では、日本の伝統文化に触れてもらう機会として、国連大学サステイナビリティ高等研究所大学院プログラムで学ぶ学生たちを、毎年歌舞伎鑑賞会にご招待しています。今年は2023年6月23日に国立劇場で開催された外国人のための歌舞伎鑑賞教室「Discover KABUKI 日本振袖始 –八岐大蛇と素戔嗚尊- (にほんふりそではじめ -やまたのおろちとすさのおのみこと-)」を鑑賞しました。この日参加したのは、ガーナやインドネシアをはじめとする4か国出身6名の学生たち。開演前の舞台には、大きく「歌舞伎」と書かれたプロジェクションマッピングの演出に、これから始まる舞台への期待が高まります。
前半は、歌舞伎のイロハを学ぶ、中村虎之介さんと元フジテレビアナウンサーの木佐彩子さんとの英語を交えた解説「歌舞伎のみかた」。後半は歌舞伎の演目が披露されました。近松門左衛門が日本神話に基づく伝説を題材に書き下ろした作品です。八岐大蛇の化身である岩長姫が八つの頭の大蛇に変化する様子は、頭を演じる7名の黒子が登場するという歌舞伎ならではの演出。クライマックスである大蛇と素戔嗚尊の戦いの場面は、ダイナミックな立ち廻りと迫力ある音楽に学生たちも固唾をのんでいました。日本の伝統文化に触れることで、学生の皆さんが日本をもっと理解し、今後の交流につなげていってくれたら、私たちもとても嬉しく思います。

学生のコメント
・I think the Kabuki is perfect.  
・The stage design, story and play were interesting.