「東日本大震災緊急支援募金」の第2回配分先を決定しました

国連大学協力会(jfUNU)「東日本大震災緊急支援募金」に、皆様から温かいご支援を頂戴しておりますが、このほど第2回の配分先を決定いたしました。
先般、本法人の助成諮問委員会を開催し、応募団体の活動内容及び被災状況を勘案のうえ審議した結果、下記の団体に配分することと決定し、当該団体へ寄付を行いました。               
        
  • 特定非営利活動法人田んぼ - 25万円

寄付金配分先団体の概要

特定非営利活動法人 田んぼ

代表者氏名岩渕成紀
所在地宮城県大崎市田尻大貫字荒屋敷
活動内容当該法人を中心に進めてきた気仙沼本吉町大谷地域の津波被災水田復元事業では、市民と地元農民の力によって、約2週間の間に1/100のランクまでの土壌の脱塩に成功し、現在復興したこの水田地域のイネは塩害もなく順調に育っている。この技術の基本となる考えである「ふゆみずたんぼ」は、スペインエブロデルタでは、1997年から塩害の主たる対策として機能し、アメリカ合衆国カリフォルニア州では、Walking Wetlandとして生産性を失った農地の再生手段として注目されてきた。国内でも、当法人が中心となって各地で「ふゆみずたんぼ」の技術を紹介してきた。
津波の土は、地域によっては、塩さえ抜ければ豊かだという言い伝えがある。当法人と協力関係の深い筑波中央農研の横山博士の微生物活性度調査による結果でも、津波によって運ばれてきた土は、生物多様性活性値が優れていることが具体的に示されている。 現在、同法人は、水と生態系そのものが持つ力のみを利用し、塩害対策と生物多様性の向上を同時に解決するための活動を宮城県内5カ所(気仙沼本吉町大谷地域、南三陸町入谷地域、塩竃市浦戸諸島寒風沢島地域、石巻市渡波地域)の水田復興を進めている、また、今後この実績をもとに被災地の水田を復興する有力な手段として国内外に提言する予定である。

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