「東日本大震災緊急支援募金」の第1回配分先を決定しました

国連大学協力会(jfUNU)「東日本大震災緊急支援募金」に、皆様から温かいご支援を頂戴しておりますが、このほど第1回の配分先を決定いたしました。

緊急支援募金には、7月8日現在で1,010,898円が寄せられていますが、先般、本法人の助成諮問委員会を開催し、応募団体の活動内容及び被災状況を勘案のうえ審議した結果、下記の2団体に配分することと決定し、両団体へ寄付を行いました。

  • 特定非営利活動法人 森は海の恋人 - 50万円
  • 仙台いぐね研究会 - 25万円

寄付金配分先2団体の概要

特定非営利活動法人 森は海の恋人

代表者氏名畠山 重篤
所在地宮城県気仙沼市唐桑町
活動内容環境教育、森づくり、自然環境保全の3つの事業を柱とし、特に子供を対象とした宿泊型の環境教育事業「子どもスクール」に力を入れている。北上川河口の石巻湾は牡蠣の稚貝の大産地でもあるため、北上川流域の里山を整備することで持続可能な豊かな海づくりを目的にしている。環境教育事業としては、海での体験学習を実施、主に学校等の団体を受け入れてきた。また、主催事業として宿泊型の体験学習を開催してきた。
被災状況事務局全壊。バックアップデータおよび道具類保管場所全壊により、全データ、道具類消失。海辺の活動拠点(宿泊場所として借用していた古民家)全壊。環境教育事業で使用する全船舶消失。
復興計画事務局機能を復活させ、被災地の子どもを対象とした宿泊型の体験学習を計画している。また、被災者と被災地支援団体を繋げ、支援団体の横の繋がりづくりを実施し、有効で無駄の少ない支援活動を展開する。水産業の復興を支えるため、研究機関との連携で海の生物調査を実施する。

仙台いぐね研究会

代表者氏名小金澤 孝昭
所在地仙台市青葉区荒巻字青葉149 宮城教育大学小金澤研究室
活動内容従来より、仙台平野に広く分布する人工的な里山である居久根(屋敷林)を活用した環境教育やサステイナビリテイー教育の体験学習を行なってきた。東日本大震災に際しては、災害復興プロジェクトを立ち上げ、津波被害の農地の復興やいぐね(居久根)の学校の開催による子どもたちへの支援を行なっている。
被災状況活動拠点である仙台市、名取市の農地は津波の被害を受け、米づくりができなくなっている。研究会の体験学習用水田も津波の被害を受け、瓦礫が山のように流れ着いた。現在、復旧作業を行なっているが、田んぼにはテレビ、冷蔵庫、バスタブ、家屋の柱、畳、ワラが散乱し、今年の田植えはできなかった。
復興計画名取市大曲集落との協働で行なっている水田の瓦礫撤去と除塩植物(ひまわり)の栽培実験を継続していく。また夏のいぐねの学校を開催し、子どもたちに田んぼの復興学習を体験してもらう予定である。

今後とも引き続き募金活動を継続して参りますので、「東日本大震災緊急支援募金」にご支援ご協力を賜りますようお願いいたします。

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