UNU-ISP大学院生が住友化学本社を表敬訪問

7月20日(金)、国連大学のスリカンタ・ヘーラト上級学術官が、UNU-ISP大学院生2名とともに、東京・新川の住友化学本社に出向き、同社の高尾剛正代表取締役・副社長執行役員を表敬訪問しました。

訪問学生は、ソチアット・ペン(カンボジア出身)さんとプラディ・タパ(ネパール出身)さん。いずれもUNU-ISP大学院の第1期生で今月末をもって大学院を修了します。

国連大学協力会(jfUNU)では、UNU-ISP大学院開設と同時に、企業、団体、個人から賛助会員を募り、同大学院の学生に会費を奨学金として支給するjfScholarship for UNU奨学助成賛助会員制度を開設していますが、SumitomoChemical住友化学はこの制度における特別賛助会員として、UNU-ISP大学院生の勉学及び研究活動を多大に支援していただいています。今回の訪問は、受給学生が課程を修了するにあたり、そうした同社の支援に対し直接謝辞を述べるとともに、UNU-ISP大学院の現況を説明・報告するために行ったものです。

懇談に先立ち、住友化学から個別に支援を受けてきたペンさんから同社の米倉弘昌会長へあてた「サンキューレター」が高尾副社長に手渡されました。また同じく住友化学から奨学助成を受け、今回就職活動のために本国のギニアビサウへ帰国中のロペス・モイゼスさんからのお礼の書簡が、本人に代わってヘーラト教授から渡されました。

引き続いた歓談では、SumitomoChemical
タパさんと高尾副社長
ヘーラト教授が大学院の内容及び新たに開設する博士課程の教育目標等について説明。続いてタパさんが、前々日に見学した住友化学千葉工場について、
「最先端の化学技術を目の当たりにできて非常に興味深かった」と感想を述べるとともに、ペンさんと高尾副社長住友化学が独自技術によりアフリカ諸国のために開発したオリセットネット(蚊帳)を取り上げ、「単に利潤追求だけでなくアフリカ諸国への雇用創出という支援も生み出していることに感銘を受けた」と話しました。

またペンさんは、「国連大学大学院では、親切な教授陣から多彩な授業を受けてきた。SumitomoChemical
ペンさんと高尾副社長
授業以外にも、講演やセミナーを通して世界各国の著名人やグローバル・リーダーの謦咳にも接することができた。こうした充実した日々は、御社からの奨学金なしには考えられませんでした。物価の高い東京でも、生活費の心配をすることなく、勉強に専念することができました」と心からの感謝が述べられました。

高尾副社長は、「グローバルな展開を目指し、実行しているのはUNU-ISP大学院も住友化学も共通するものがある」と語り、また同社が世界各地の若者をインターンシップに迎え入れて、人材育成に力を入れていることも紹介しました。そして2名の学生に「大学院修了後は世界に羽ばたき活躍してほしい」と激励のことばをかけました。

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