国連大学新研究所の初代所長に竹本和彦氏

国連大学では、デイビッド・マローン学長の方針により、東京本部に設置されている「サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)」と横浜市に設置されている「国連大学高等研究所(UNU-IAS)」の2つの研究所を統合したうえで、新研究所「UNU Institute for the Advanced Study of Sustainability(UNU-IAS)」を開設することとし、その所長について国際公募を行っていましたが、このたび1月付けで新研究所の初代所長に国連大学高等研究所プログラムディレクター・東京大学サステイナビリティ学連携研究機構上席研究員の竹本和彦博士を任命しました。
竹本氏は東京大学工学部都市工学科を卒業。米国ジョンズ・ホプキンス大学高等国際研究大学院(SAIS)にて修士号を取得。1974年に環境庁入庁後、地球環境研究調査室長、広報室長などを経て、2001年の環境省設立と同時に参事官。その後、大臣官房審議官(地球環境担当)、環境管理局長、地球環境審議官を歴任するなど、地球環境問題の国際交渉における第一人者として活躍してきました。1997年の温暖化防止京都会議(COP3)では議長補佐を務め、京都議定書の成立に向けて各国との折衝に当たった他、OECD環境政策委員会副議長(2004年-2007年)、CSD-18共同議長(2010年)、生物多様性条約第10回締約国会議(CBD/COP10、2010年)で議長代行を務めました。
著書に『地球環境とアジア』(岩波書店、共著)、『低炭素都市:これからのまちづくり』(学芸出版社、共著)等。
国連大学協力会がUNU-IASとの共催で震災復興シンポジウムを開催した折には、多大な尽力をいただいた方で、今後、新研究所と本法人との円滑な協力関係が期待されるものです。

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